「泣きそうだ」「もうアザールの不在を恐れない」“不振”プリシッチのチェルシー史上最年少ハットトリックにファン熱狂!

2019年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

ここまではノーゴールだった

キャリア初のハットトリックを達成したプリシッチ。アメリカ人としてはデンプシー以来2人目だった。(C)Getty Images

 これまでの鬱憤の晴らすような活躍だった。

 10月26日に行なわれたプレミアリーグ第10節で、チェルシーはバーンリーと対戦。4‐2の快勝を収めた。

 この大勝劇を呼び込んだのが、アメリカ代表FWのクリスティアン・プリシッチだ。

 22分にまたぎフェイントからの左足ショットで先制ゴールを叩き出すと、45分にもドリブルで切れ込み、右足で放った強烈なシュートが敵DFにリフレクトしてネットを揺らした。

 さらに2‐0で迎えた56分には、メイソン・マウントの鋭いクロスに技ありのヘッドで合わせて、キャリア初ハットトリックを決める。チェルシー史上最年少となる21歳での達成となった。
 
 今夏の補強禁止処分を受けたチェルシーにとって、今年1月に加入が決まったプリシッチは、退団したエデン・アザールの穴を埋める、期待の存在だった。

 しかし、ここまではなかなか本領を発揮できず、先発はわずか3試合でノーゴールに終わっていた。

 その新戦力の待ちに待った活躍にファンも熱狂! チェルシーの公式ツイッターには次のようなコメントが寄せられている・

「泣きそうだ」
「OMG」
「信じられない!」
「もうベンチに座ることはない」
「左足、右足、ヘッド、パーフェクトだ」
「もうアザールの不在を恐れることはない」

 このハットトリックをきっかけに、上昇気流に乗れるのか。22番のパフォーマンスに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 

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