バルサの若きカンテラーノにトッテナムが熱視線! この冬にも獲得に動くか?

2019年10月24日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

バルサはレンタル移籍なら了承とも

バルサでベンチ入りもままならないアレニャ。トッテナムからのラブコールに応えるのか。(C)Getty Images

 昨シーズン、バルセロナのトップチームに本格昇格を果たしたばかりのMFカルレス・アレニャに、プレミアリーグ行きの噂が浮上している。

 移籍先の候補に挙がるのは、マウリシオ・ポチェティーノ監督率いるトッテナム・ホットスパー。来夏で契約満了を迎えるクリスティアン・エリクセンがこの冬に退団する可能性が高いため、その後釜として迎えたいようだ。

 アレニャは現在、バルサで完全に出場機会を失っている。開幕戦でスタメン出場を飾り、ハーフタイムまでの45分間プレーしたが、2節以降は一度も出番がなく、6節のビジャレアル戦と7節のヘタフェ戦を除けばベンチにも入れない日々が続いている(9節終了現在)。

 これまでは、8歳から所属するバルサでの成功を最優先し、他クラブへの移籍を拒んできたアレニャだが、インサイドハーフを主戦場とする21歳のレフティーにとって、アルトゥール、フレンキー・デヨング、アルトゥーロ・ビダル、セルジ・ロベルト、イバン・ラキティッチらとの定位置争いは熾烈を極める。

 移籍か、残留か。トッテナムは完全移籍での獲得を希望し、バルサはレンタルでの移籍なら了承してもいいという構えを見せるなか、アレニャ本人はどのような決断を下すのか。動向が注目される。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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