【天皇杯/鹿島|採点&寸評】土居のヘッドで4強進出! 初先発の有馬は活躍できたか?

2019年10月23日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

途中交代の小池はインパクトを残せず

【警告】鹿島=町田(38分) Honda FC=原田(78分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)

[天皇杯準々決勝]鹿島1-0Honda FC/10月23日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 6
決定機の数では相手のほうが上。リードを奪ってからも攻め込まれる時間帯が増えた。それでも粘り強くゴールを守り抜いてベスト4進出。褒められる内容ではなかったが、最低限の結果だけは得た。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 6
流れを切らさないテンポの良いパス出し&フィード。簡単なシュートでも安定感あるキャッチングでチームを落ち着かせた。
 
DF
24 伊東幸敏 5.5
開始早々は今ひとつピリッとせず、クロスも上手く合わせられず。ただ、攻撃参加のタイミングは悪くなかった。
 
5 チョン・スンヒョン 6
鋭い出足と読みが光る。あっさりと相手に振り切られるシーンもあったとはいえ、最後の砦となってクリーンシートを達成した。
 
28 町田浩樹 6
サイドにつり出されてもしっかりと対応。後半の押し込まれる時間帯の反発力に課題を残すも、辛抱強く守った。
 
26 小池裕太 5(70分OUT)
要所でプレーに絡み、左サイドから攻撃を構築しようとしたが、奏功せず。インパクトを残せず途中交代。
 
MF
30 名古新太郎 6(90分OUT)
精力的にボールを出し入れして中盤を構成。後半は白崎と代わって中盤左サイドに。堅実なディフェンスで貢献した。
 
6 永木亮太 5.5
"さすが"のプレーもあれば、イージーなミスも。相手を捕まえきれない場面も散見。中盤で圧力をかけきれなかった。

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