「希望をもたらした」「風穴を開けた!」岡崎慎司の今季2点目にスペイン・メディアから賛辞続々!

2019年10月20日 サッカーダイジェストWeb編集部

4試合ぶりにネットを揺らす

ウエスカの反撃の口火を切った岡崎に地元メディアから賛辞が寄せられた(写真は第8節のジローナ戦のもの)。 (C) Mutsu KAWAMORI

 スペイン2部で奮闘中のサムライストライカーに、4試合ぶりの一撃が飛び出した。

 現地時間10月19日、ラ・リーガ2部の第12節が行なわれ、敵地に乗り込んだウエスカは、ルーゴに2-3と競り負けた。

 チームは敗れたものの、ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は、目に見える結果を残した。2点のビハインドで迎えた55分、裏に抜け出たミゲロンのクロスに合わせて、8節以来のゴールを決めたのだ。

 チームを勝利には導けなかったものの、泥臭く1点を奪った岡崎の働きぶりに、地元メディアから賛辞が贈られている。

 地元紙『Heraldo』が、「エリア内にスペースを発見したオカザキは、ミゲロンのサイドからのクロスに反応。こぼれ球を拾って相手ゴールに風穴を開けた」と綴り、スペイン紙『AS』は、「ファン・カルロスとミゲロン、そしてオカザキによる素晴らしい集団プレーから生まれたゴールだ」と速報記事内で、その得点シーンを称えた。

 さらにスペイン・メディア『El Desmarque』は、岡崎のゴールシーンを動画付きで紹介。次のようにレポートした。

「ウエスカは最良の方法でスタートを切れなかったが、シンジ・オカザキはアスール・グラーナ(青とえんじ)に希望をもたらすゴールを決めた」

 一時は同点としたチームの反撃の口火を切る一点を叩き出し、ストライカーとしての存在感を誇示した岡崎。33歳のサムライ戦士は、今後もコンスタントにゴールを挙げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

次ページ【動画】ゴラッソ炸裂!岡崎慎司のリーガ初ゴールはこちら!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事