FC東京が神戸に3発快勝!4試合ぶりの白星で首位・鹿島と勝点56で並ぶ!!

2019年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

立ち上がり10分で2点を先行。前半の優位を活かして逃げ切り

トップ下で起用された髙萩が先制点をゲット。写真:徳原隆元

 J1リーグは10月19日、各地で29節の6試合を開催。ノエビアスタジアム神戸では、ヴィッセル神戸対FC東京の一戦が行なわれ、FC東京が3-1で勝利を収めた。

 試合はアウェーのFC東京が立ち上がりから攻勢に出た。開始6分には早くもスコアが動く。神戸を自陣に押し込むと、アルトゥール・シルバのクロスからチャンスを掴み、最後は東慶悟のパスに髙萩洋次郎が右足で流し込み、ネットを揺らす。FC東京が先制した。


 さらにFC東京は10分、右サイドから持ち込んだA・シルバが右足を強振。豪快な一撃がネットを揺らし、FC東京が追加点を奪う。

 神戸も反撃に出るものの、FC東京は堅守から効果的にカウンターを発動。34分には橋本拳人からの縦パスを受けたディエゴ・オリヴェイラがターンで相手DFをかわしドリブルで持ち込むと、巧みなダブルタッチで前線に走り込んだ橋本へラストパスを供給。これを橋本がワンタッチで流し込み、FC東京が前半で3点をリードした。
 
 
【神戸 1-3 FC東京 PHOTO】前半で3得点を奪ったFC東京が勝利。鹿島との優勝争いはさらに混沌に

 後半に入り、神戸も反撃に出るが、FC東京の堅守を崩すことができない。60分にはダビド・ビジャに代えて、リーグ戦では16試合ぶりの出場となるルーカス・ポドルスキを投入。すると66分、神戸はCKからジョアン・オマリがヘディングで1点を返す。その後も神戸がポドルスキの豪快なミドルなどでFC東京ゴールに迫る展開に。

 しかし、最後はFC東京が手堅く守り切り、3-1でタイムアップ。FC東京が4試合ぶりとなる勝利を敵地で挙げた。FC東京は勝点を56に伸ばし、首位の鹿島と勝点で並んだ。得失点の差で鹿島が依然首位をキープしている。

 一方の神戸は勝点35にとどまり、降格圏チームとの差を広げることはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb
 
 
【L・ポドルスキー PHOTO】ピッチに帰って来たドイツの鉄人。抜群の存在感でチームを牽引

次ページ【動画】先制点の髙萩、ゴールライン上でビッグセーブ!!

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事