「ドリブルもフィニッシュも優れている!」G大阪スサエタが最も驚かされたチームメイトは?

2019年10月04日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

「技術やフィジカル能力の高さは聞いていた通り」

G大阪の電撃加入したスサエタが、日本では初めてという単独インタビューに応じてくれた。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

 9月9日にガンバ大阪に電撃加入したマルケル・スサエタ。ラ・リーガの名門アスレティック・ビルバオで公式戦500試合以上に出場したレジェンドは、『サッカーダイジェスト』が実施した単独インタビューのなかで、Jリーグの印象について語っている。

 トップチームだけでも12年間に渡って在籍したA・ビルバオの退団が決まり、様々なオファーが舞い込むなか、「情報を集めていくと、Jリーグのレベルが高いという意見が多かった」そうだ。それが、Jリーグ入りを決めた大きな理由になったという。

 まだ2試合の出場ながら、実際に日本でプレーしてみて、それを実感したようだ。

「技術や、運動量、スピードといったフィジカル能力の高さは聞いていた通りだった。レベルはとても高い」

 チームメイトの質の高さにも驚かされたという。
 
「ガンバにはクオリティーの高い選手がたくさんいる。あえてひとり挙げるなら(宇佐美)貴史。両足でボールを扱えるし、ドリブルもフィニッシュも優れている。ほかにも(小野瀬)康介や(倉田)秋など、技術の高いプレーヤーばかりだ」

 また、ベテランの遠藤保仁についても、「海外でやっても十分に活躍できたと思う」と称えた。

 同僚の優れたテクニックを称賛したうえで、残留争いに関しては、「練習から100パーセントの力を出して、一致団結して試合に臨む。隣にいる仲間のために全力で戦う。それしかない」と、メンタル面やハードワークの重要性を強調したスサエタ。献身的なプレーが売りの元スペイン代表MFが、14位に低迷しているチームの救世主となれるか――。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

※インタビュー全文は、10月10日(木)発売の『サッカーダイジェスト』に掲載予定です。
 
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