【J1展望】大分×磐田|最下位・磐田は浮上のきっかけを掴めるか?大分は慢心なく全力で駆け抜ける覚悟

2019年09月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

大分――伊佐、三平、伊藤など攻撃陣が結果を出し、状態は上向き

故障者/大分=岩田、ティティパン 磐田=山田
出場停止/大分=なし 磐田=なし

J1リーグ27節
大分トリニータ ー ジュビロ磐田
9月28日(土)/18:00/大分市営陸上競技場
 
大分トリニータ
今季成績(26節終了時):8位 勝点39 10勝9分7敗 29点・24失点

 
【最新チーム事情】
●前節はリーグ戦7試合ぶりの勝利、天皇杯は準々決勝進出
●試合間隔が空き、コンディションは良好
●ラグビーW杯のため今節も代替スタジアムで開催
 
【担当記者の視点】
 前節のリーグ戦は湘南相手に7試合ぶりの勝利。天皇杯では広島との壮絶なPK戦の末に準々決勝に進出。リーグ終盤戦になり、怪我の伊佐やこれまで出場機会の少なかった三平、伊藤らFW陣が結果を残し、戦力の上積みができた。チームの雰囲気は良く、序盤戦のような活気に満ち溢れている。
 
 今節対戦の磐田はシーズン途中に監督が2度交代し、メンバーやシステムが予想しづらいが、片野坂監督は「戦い方は分析できている」と気にする様子はない。天皇杯から中9日と空き、磐田対策を十分練り、選手のコンディションも上がっている。最下位と低迷する相手だが、慢心はなく、目標の残留が決まるまで全力で駆け抜ける覚悟だ。

次ページ磐田――川又や大井の復帰を発奮材料に、長いトンネルから抜け出したい

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