「ジャージに魂を込めろ!」“神様”マラドーナ、ラグビーW杯に参戦中の母国代表に熱きエール

2019年09月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本で戦う戦士へSNSを通じてメッセージを送る

ラグビーにも熱心に愛情を注いでいるマラドーナが、日本で戦う選手たちにエールを送った。 (C) Getty Images

 アルゼンチン・サッカー界の"神"が、競技の垣根を越え、国の威信をかけて世界と戦う母国戦士たちに熱いエールを送った。

 現地時間9月20日に自身のSNSを更新した元アルゼンチン代表FWのディエゴ・マラドーナは、現在、日本で開催されているワールドカップに参戦中のラグビー・アルゼンチン代表へのメッセージを発信した。

 4年前のワールドカップ時にもサプライズでロッカールームを訪問するなど、ロス・プーマス(ラグビー・アルゼンチン代表の愛称)へ、かなりの熱を入れているマラドーナ。残念ながら、現在ヒムナシアを率いていることもあり、今回は直々に激励することが叶わなかったが、SNSに添付した動画で、そのたぎる想いを口にしている。

「行け! そのジャージに魂を込めろ。アンセムが響けば、自然と涙がこぼれることだろう。私は君たちとともにある。自分の命が尽きるまで応援し続ける。我々は、競技は違えど、ともに切磋琢磨してきた友人だ。私は君たちを愛している。勝つんだ」

 ラグビー界では、「アメリカ大陸屈指の強国」として知られるアルゼンチン。今大会の初戦では、強敵フランスに惜しくも敗れたものの、目標でもあるベスト4進出への扉は閉ざされていない。母国の英雄マラドーナから送られた熱きメッセージは、日本で戦う戦士たちの発奮材料となるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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