【ACL採点&寸評】鹿島1-1広州恒大|決定機演出のセルジーニョだが勝利に導けず。失点に絡んだ町田は?

2019年09月18日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

タリスカにゴールを許した町田は減点

【警告】鹿島=永木(46分)、上田(87分) 広州恒大=フアン・ボーウェン(9分)、ジェン・ジー(31分)、タリスカ(34分)、ヤン・リーユー(42分)
【退場】鹿島=なし 広州恒大=なし
【MAN OF THE MATCH】セルジーニョ(鹿島)

[ACL準々決勝・第2戦]鹿島1-1広州恒大/9月18日/県立カシマサッカースタジアム
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
同点に追いついた後半は、押し込む時間帯も増えた。しかし、敵の堅牢な守備の前に、ラストパスがあと一歩のところで届かず、シュートも防がれてしまう。トータルスコアは1-1だが、アウェーゴールの差で大会敗退が決まった。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
タリスカの豪快なヘディング弾には反応し切れず。それ以外は安定感あるパフォーマンスを見せていただけに、悔しい結果に。
 
DF
5 チョン・スンヒョン 6
かわされても素早くリカバー。身を挺したシュートブロックなど最後まで必死に守ったが、結果にはつなげられなかった。
 
28 町田浩樹 5.5
自慢の高さで奮闘し、1対1でもしぶとくファイトしたが、警戒していたタリスカにゴールを許してしまった。攻撃時には、際どいクロスを供給していた。
 
37 小泉 慶 6
相手のハードなタックルにも怯まず。粘り強く守りながら、後半は果敢にオーバーラップを仕掛けた。
 
39 犬飼智也 5.5
最後の砦となってピンチを潰したが、失点は阻止できなかった。カウンターを食らった時は冷静に対処していた。
 
MF
4 レオ・シルバ 6
14分のミドルはGKの好守に阻まれるも、51分には自らのシュートがセルジーニョに当たってコースが変わり、同点弾をお膳立て。ただ、ラストワンプレーの決定機は決めたかった。
 
30 名古新太郎 6(69分OUT)
気持ちのこもったプレーで勢いをもたらす。後半はさらにギアを上げて、いくつかのチャンスメイクで貢献した。途中交代だが出来は悪くなかった。

【鹿島 PHOTO】ホームで快勝した鹿島。首位FC東京との勝ち点差はついに「1」!

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