【J1採点&寸評】大分2-1湘南|J1初スタメンの大分FWがMOM!前半のみの出場で1G1Aと存在感

2019年09月15日 柚野真也

大分――DF鈴木のクリーンなプレーは称賛に値

【警告】大分=なし 湘南=金子(67分)
【退場】大分=なし 湘南=なし
【MAN OF THE MATCH】伊佐耕平(大分)

[J1リーグ26節]大分2-1湘南/9月14日(土)/大分市営陸上競技場

【チーム採点・寸評】
大分 6.5
焦れずに最終ラインからパスを回し、相手が喰いつけば縦パスで好機を見出した。得点は相手のミスからだったが7試合ぶりに貴重な勝点3を手にした。


【大分|寸評・採点】
GK
1 高木 駿  5.5
73分に岡本の至近距離のシュートを弾いたが、82分にハイボールをファンブルして失点を招いた。

DF
3 三竿雄斗 6
後半は積極的に攻撃参加し左サイドを活性化。59分のCKは珍しくヘッドで合わす場面も。

5 鈴木義宜 6.5
常に冷静に対応。ファウルでなく、コースに入り綺麗にボールを奪うクリーンなプレーは称賛に値する。

16 岡野 洵 6(90分OUT)
今季初先発。守備だけでなく攻撃に絡み、先制点の起点となる縦パスを通した。
 
MF
4 島川俊郎 6
黒子役に徹した。ビルドアップの際は最終ラインに降り、守備でもスペースを消し、汗かき役にもなった。

6 小林裕紀 6
島川同様に派手なプレーはなかったが、中盤でバランスを取る"いぶし銀"としての役割を全うした。

7 松本 怜 6
賢いプレーでメリハリをつけた。得点には繋がらなかったが24分の伊佐へのスルーパスは見事だった。

50 田中達也 6
局面を打開するドリブルで好機を作った。84分のGKとの1対1を決めればもっと楽な試合になったのだが。
 

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