清水が下部組織出身ルーキーの2発などで撃ち合いを制す! 敗れた名古屋は後半戦いまだ1勝のみ

2019年09月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

大卒ルーキー西澤が前回対戦に続くゴール!

西澤が前回の名古屋戦に続き、再びゴールを奪った。(C) SOCCER DIGEST

 J1リーグは9月13日、各地で26節の2試合を開催。IAIスタジアム日本平では、清水エスパルス対名古屋グランパスの一戦が行なわれた。

 試合は開始14分、宮原和也のヘディングシュートで名古屋が先制するが、ホームの清水も25分、下部組織出身の大卒ルーキー西澤健太が鮮やかなミドルシュートを決め、同点に追いつく。

 1-1で迎えた後半も互いに点を取り合う。54分、清水はエウシーニョのシュートが河井陽介に当たり、名古屋ゴールに吸い込まれる。清水が逆転に成功すると、さらに5分後には再び西澤がブロックに入ったガブリエル・シャビエルの股を抜くシュートを決め、3-1と突き放す。

 粘る名古屋も75分、米本拓司からの鋭い縦パスに反応した長谷川アーリアジャスールがコースを変えて前方に流すと、これがそのままゴールに吸い込まれてネットを揺らす。1点差に迫った名古屋はその後も清水ゴールに襲い掛かる。

 しかし、名古屋にとってはその1点が遠く、結局、3-2でタイムアップ。ホームの清水が名古屋を下した。清水は勝点を32とし、同31の名古屋を上回った。名古屋は後半戦に入って、いまだ1勝のみ。依然苦しい状況が続いている。

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