【J1展望】横浜×G大阪|焦点は中盤の攻防。横浜はどう崩すか、G大阪は誰を起用するか

2019年08月30日 サッカーダイジェスト編集部

横浜――鍵はダブルボランチの攻撃参加

故障者/横浜=高野、E・ジュニオ、朴 G大阪=藤春
出場停止/横浜=なし G大阪=なし

J1リーグ25節
横浜F・マリノス―ガンバ大阪
8月31日(土)/19:00/ニッパツ三ツ沢球技場
 
横浜F・マリノス
今季成績(24節終了時):3位 勝点42 13勝3分8敗 42得点・31失点
 
【最新チーム事情】
●前節はアウェーで名古屋に5-1と大勝。連敗を3でストップし、上位に踏みとどまった。
●その名古屋戦では仲川を3トップ中央で起用。得点こそなかったが、鋭い裏へのランニングで攻撃をけん引した。
●契約の都合で名古屋戦は出場できなかったマテウスの起用法に注目。遠藤との争いは熾烈だ。
●A代表に畠中、U-22代表に遠藤、渡辺が選出。
 
【担当記者の視点】
 前節は名古屋に5-1で圧勝。自慢の攻撃力が爆発し、連敗を「3」で止めた。
 
 優勝戦線に踏みとどまるためにも、今節も勝点3を手にしたい。G大阪は下位に低迷しているが、前節は敵地で鹿島相手に2-2のドローに持ち込むなど、その実力は侮れない。
 
 焦点は中盤の攻防か。G大阪のアンカーの両脇をうまく攻略できれば、試合を有利に運べるはず。トップ下のM・ジュニオールのポジショニング、あるいはダブルボランチの喜田、扇原の果敢な攻め上がりが鍵を握りそうだ。
 

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