ハメス先発のマドリー、終了間際に痛恨の失点!ホームでバジャドリーとまさかのドロー

2019年08月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

82分に先制するも…

ベンゼマ(右)のゴールで先制したマドリー。このリードを守ることができなかった。(C)Getty Images

 現地時間8月24日、2019-20シーズンのラ・リーガ第2節で、レアル・マドリーがバジャドリーと対戦した。

 本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの開幕戦となったこの試合、ジダン監督は、前節と同じく4-3-3を採用し、ベイルを右ウイングで起用。出場停止でモドリッチを欠く右インサイドハーフには、一時は構想外扱いだったハメスを配した。

 序盤から完全に主導権を握ったマドリーは12分、カルバハルの折り返しをベイルが合わせるも枠を外れる。19分にも、CKのサインプレーから、ハメスが狙うも枠を捉えられない。

 このコロンビア代表MFは、36分にもベンゼマの落としから際どいシュートを放ったが、惜しくも外してしまう。その後もホームチームが圧倒的に押し込んだものの、決定力を欠き、スコアレスで折り返す。
 
 後半に入って52分、マルセロのクロスに合わせたベイルのヘッドも枠に収められず、マドリーにとってはフラストレーションの溜まる展開が続く。

 何とかゴールをこじ開けようと、57分にハメスに代えてヴィニシウス、68分にイスコを下げてヨビッチと攻撃的なカードを相次いで投入。するとその直後、ベイルのピンポイントクロスにヨビッチがヘッドで合わせたが、これも決められない。

 ようやく均衡を破ったのは82分だった。右サイドからのクロスをベンゼマがワントラップして右足を一閃。鮮やかにネットを揺らした。

 これで勝負ありかと思われたが、89分にカウンターからグアルディオラに決められ、痛恨の失点。1‐1のドローに終わり、ホーム初戦を白星で飾ることはできなかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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