「あんなパスってあるんですねぇ」解説・福田正博氏も感嘆の声… イニエスタの圧巻スーパーロングパスに大反響!

2019年08月23日 サッカーダイジェストWeb編集部

イニエスタの驚愕50m超のロングフィードが得点を演出

フェルナンド・トーレス(左)の引退試合でイニエスタが躍動を見せた。(C) J.LEAGUE PHOTOS

 フェルナンド・トーレスの現役ラストマッチとなった試合でも、"魔術師"は燦然と輝いた。

 8月23日に行なわれた24節・サガン鳥栖対ヴィッセル神戸の一戦で、アンドレス・イニエスタがまたも驚愕のパフォーマンスで、駅前不動産スタジアムを埋め尽くした今季最多2万3055人の観衆を魅了した。


 圧巻のプレーが飛び出したのは22分、自陣ミドルエリアで田中順也とのパス交換。浮き球のボールを受けたイニエスタはトラップせずにダイレクトで右足を鋭く振り抜く。すると、50メートルは優に超えるロングフィードが逆サイドを走る古橋亨梧の元へ。このパスを起点に、田中の3点目のゴールが生まれた。

 このパスには、DAZNで解説していた福田正博氏も「ちょっとあんなパス見たことないですよ。あんなパスってあるんですねぇ」と感嘆の声を挙げていた。
 
 そしてスタジアムの観衆はもちろん、SNS上でも絶賛の声は止まない。
「イニエスタのスーパーバスすげー!」
「イニエスタ変態すぎじゃ」
「あかん笑えてきたうますぎて」
「cl出れるチームですか」
「イニエスタやばすぎるでしょ」
「惚れるわ」
「イニエスタ、古橋、順也、全員スゲー」
「神だな」

 SNS上では、このようなコメントが上がり、イニエスタの"無双"ぶりが讃えられたが、前半終了間際に思わぬアクシデント。左足の腿裏に痛みによって、イニエスタはプレー続行が不可能に。そのまま、前半終了を待たずに途中交代となってしまった。

 ゲームは前半の勢いのままに、後半も3点を追加した神戸が6対1で完勝。観衆を魅了するプレーを連発していたイニエスタだっただけに、なんとも惜しい負傷交代となったが、今後の早期回復が待たれるところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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