【J1採点&寸評|G大阪】鹿島に2-2の引き分け。勝点1をもたらしたパトリックは高評価

2019年08月23日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

倉田はボール逸で失点の要因に

【警告】鹿島=小泉(72分)、三竿(90+2分) G大阪=倉田(45+1分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】土居聖真(鹿島)

[J1第24節]鹿島2-2G大阪/8月23日/カシマ
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6
相手のミスを突いて幸先良く先制に成功。前半のうちに追いつかれ、後半に逆転されるも、PKのチャンスをモノにし、引き分けに持ち込む。勝てはしなかったが、上位チーム相手にアウェーで勝点1を掴めたのは悪くなかった。個々も局面で粘り強く戦い抜いた。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
ロングキックでアデミウソンの先制点をアシスト。ただし2失点で勝利には貢献できず。
 
DF
5 三浦弦太 6
素早いカバーリングでピンチを潰すなど、最終ラインの砦として最後まで奮闘を見せた。
 
19 キム・ヨングォン 5.5
ビルドアップはまずまず。だが1失点目は伊藤の動きにつられスペースを空けてしまった。
 
27 髙尾 瑠 5.5
パスがやや乱れる一方で、攻撃に出た時は囮となって味方のマークを剥がす役割も。
 
MF
8 小野瀬康介 5.5
右サイドで起点となる働きぶりを示したが、相手に怖さを与えるほどではなかった。
 
10 倉田 秋 5(71分OUT)
中盤でボールを奪われて失点の要因に。後ろからの厳しめのタックルでイエローカード。
 
15 井手口陽介 5.5
タイトなチェックなど持ち味を発揮。それでも本来のダイナミズムは鳴りを潜めたか。
 
34 福田湧矢 6(85分OUT)
自分のエリアに入ってくる相手に厳しく対応。小泉の背後を取りファウルを誘ってPK奪取。

【鹿島 2-2 G大阪 PHOTO】G大阪が敵地で先制。鹿島に逆転を許すもPKで追いつきドロー決着

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