【J1展望】神戸×浦和|高徳加入&ポドルスキ合流の神戸布陣は?イニエスタは浦和と初対戦か

2019年08月16日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――ポドルスキは復帰に時間を要す見込み

故障者/神戸=ビジャ、ポドルスキ 浦和=なし
出場停止/神戸=なし 浦和=なし

J1リーグ23節
ヴィッセル神戸―浦和レッズ
8月17日(土)/19:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
今季成績(22節終了時):15位 勝点23 6勝5分11敗 33得点・39失点
 
【最新チーム事情】
●15日にドイツのハンブルクから元日本代表の酒井高徳が加入。
●真珠腫性中耳炎の手術でドイツに帰国していたポドルスキが合流。ただ実践復帰にはまだ時間を要す見込み。
●天皇杯・3回戦の大宮戦は4-0で勝利。藤本が移籍後初ゴール。

【担当記者の視点】
 多くの新戦力を獲得した今夏。特に飯倉、フェルマーレン、J・オマリ、酒井が加わった最終ラインは注目で、守備の再建に期待が懸かる。ただ酒井はまだ合流してわずかなため、今節の出場は微妙なところ。
 
 懸念は連係面。外国人も多いためコミュニケーションを図るのは簡単ではないだろう。浦和のエース興梠をいかに止めるかは重要なテーマになりそうだ。
 
 また関根、宇賀神らのサイドアタックには警戒が必要だ。ウイングバックの初瀬と西には、酒井の加入で少なからず焦りがあるはず。奮起を求めたい。
 
 新戦力の加入に合わせて、母国ドイツで真珠腫性中耳炎の治療をしていたポドルスキもチームに合流。ただ入院生活を送っていたため、コンディションは万全ではなく、戦列に戻るのはまだ先になる見通しだ。

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