「人としてほんまに大好き」エイバル乾貴士がレイソル移籍の決まった“盟友”に熱きエール!

2019年08月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「一緒に自主練で1対1をいっぱいした」

C大阪で3シーズンをともに戦った乾(左)と山下(右)。エイバルMFが当時受けた恩義をいまでも忘れていない。(C)SOCCER DIGEST

 8月11日、セレッソ大阪はDF山下達也が13日付けで柏レイソルに完全移籍すると発表。御影工高から18歳で入団し、途中、コンサドーレ札幌での1年間を挟んで、足かけ13年間に渡ってナニワザクラの最終ラインを支えた重鎮だ。しかしながらミゲル・アンヘル・ロティーナ新政権がスタートした今季は、出場機会が限定的となり、ベンチ外となる試合も少なくなかった。苦渋の決断に至ったと本人が明かしている。
 
 この一報に反応したのが、ラ・リーガ1部のエイバルに所属するMF乾貴士だ。かつてC大阪時代に共闘したひとつ年上の先輩に、自身のインスタグラムで熱いエールを贈っている。以下が全文だ。
 
「やまちゃんがセレッソから柏に移籍。
俺がセレッソに移籍してからも海外に移籍してからもずっと仲良い選手の1人。
選手としてもやけど、人としてほんまに大好き。
一緒に自主練で1対1をいっぱいした。
独身時代はよくやまちゃんの家に泊まりにいったり、2人でゲーセンにいったり、2人で夜から朝までトランプしたり、2人でいる時間は一番長かったかなぁ。
そんなやまちゃんが移籍してしまうのは寂しいけど、この写真でわかるように、サポーターからも選手からも愛されてたのがわかる!
どんな時も努力してたのを知ってるからこそ、新しいチャレンジをするやまちゃんの姿が嬉しかった。
これからもお互い頑張ろう!
また1対1しよー!」
 
 と綴って、「#山下達也 #大好きな先輩 #いや友達 #いや親友 #大好き」のハッシュタグを添えた。

 
 そんな乾は、いよいよ1年ぶりに舞い戻ったエイバルでラ・リーガ開幕を迎える。J2に活躍の場を移した山下に感化され、開幕戦(現地土曜日のマジョルカ戦)でハイパフォーマンスを披露できるか。期待が高まる。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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