【J1採点&寸評】磐田2-3湘南|アグレッシブに戦い切った湘南が3得点で勝利!磐田も内容は上向くも、決定機の差が明暗を分ける

2019年08月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田ーー内容は悪くはなかったが、ミスや一瞬の緩み、結果は…

【警告】磐田=なし 湘南=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】山崎凌吾(湘南)

[J1リーグ22節]磐田2-3湘南/8月11日(日)/ヤマハスタジアム

【チーム採点・寸評】
磐田  5.5

相手攻撃を凌ぎ前半アディショナルタイムに先制したが、後半立ち上がりに追いつかれる。さらに前がかりになった終盤2失点。終了間際に1点を返すも追いつけず。攻撃の迫力、球際の粘り強さなど内容は悪くはなかったが、ミスや一瞬の緩み、何より終盤の逸機が響いて3連敗となった。

【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 5.5

13分に相手決定機を阻止するなど、高いラインの裏に飛び出しケアしたが……。失点はほぼノーチャンス。

DF
3 大井健太郎  5.5
楔を受け手の前でカットし相手攻撃の勢いを削いだ。だが、失点場面は守備が乱れた。終盤はパワープレーに出て一矢報いるヘッド弾。
 
4 新里 亮  5
ボールを持ったときの判断が遅く危なっかしさを感じさせた。裏に抜ける相手選手への反応も鈍い。
 
25 大南拓馬  5.5
大きなミスはなかったが、パスの精度が悪くチャンスを潰す。自身が攻め上がったときは決定的クロスなど仕事をした。
 
29 秋山陽介 5.5 
終始前へ強気のプレー。判断、球離れも早く周囲との連係も確実にアップ。ただ2失点目は担当サイドでフリーでアシストを許した。
 
MF
2 今野泰幸 5.5

バランサーとしてプレー。ダブルボランチとなってから安定したが、アンカーを務めた前半半ばまでは前との距離感に苦労。
 
14 松本昌也  5
ボールにあまり絡めず、存在感がなかった。持ち前の攻撃力を発揮できずに、不完全燃焼気味。
 
17 森谷賢太郎  6   (70分OUT)
中盤で味方を的確にサポート。とくに両ワイドを助けた。前線に出て決定機も創出。56分の決定的シュートはGKに阻まれた。

次ページ磐田ーー内容も良くなっているが、崩しと決定力は依然として課題に

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事