インテル期待の超新星 17歳ボナッツォーリがイタリアU-21代表史上最年少デビュー

2014年11月18日 ジャンルカ・ディ・マルツィオ

インテルでは史上2番目の若さでセリエAデビュー。

元イタリア代表ヴィエリを彷彿とさせる大型CFの超逸材。17歳のボナッツォーリに注目だ。 (C) Getty Images

 インテルのプリマベーラ(U-19)でセンターフォワードを務め、トップチームにもしばしば帯同されて注目を集めているのが、97年生まれで17歳のフェデリコ・ボナッツォーリ。
 
 昨シーズン終盤のキエーボ戦で、若手の抜擢に積極的とはいえないワルテル・マッザーリ監督(当時)によって、クラブ史上2番目の若さでセリエAデビューを果たしたのが、16歳11か月の時。今シーズンは、プリマベーラで4試合・6得点という好調ぶりを見せ、それを評価したルイジ・ディ・ビアージョ監督によってイタリアU-21代表に抜擢招集、11月17日に行なわれたイタリア対デンマークの国際親善試合でデビューを果たした。
 
 17歳6か月でのデビューは、U-21代表の最年少記録。クリスティアン・ヴィエリを彷彿させると言われる192センチの大型センターフォワードは、今度はロベルト・マンチーニ新監督の下でインテルのトップチーム定着、セリエA初ゴールを狙う。
 
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
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