【J1採点&寸評】仙台2-1磐田|開始わずか4分の先制弾!全得点に絡んだ関口をMOMに!移籍後初ゴールの今野の評価は…

2019年08月04日 小林健志

仙台――序盤の2ゴールで逃げ切り勝ち!守備陣が奮闘

【警告】仙台=富田晋伍(85分) 磐田=高橋祥平(67分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】関口訓充(仙台)

[J1リーグ21節]仙台2-1磐田/8月3日/ユアスタ

【チーム採点・寸評】
仙台 6.5
立ち上がり、カウンターが効率良く決まって2点を奪取。その後は3点目をなかなか取りきれず、セットプレーで1点差に詰め寄られてからは劣勢となったが、最後は守備陣が奮闘し、耐え凌いだ。
 
【仙台|採点・寸評】 
GK
24 ヤクブ・スウォビィク 6.5
失点シーンは反応が遅れ、頭上を抜かれてしまったが、それ以外ではファインセーブも多く、良いポジション取りで複数失点を許さなかった。公式戦2戦目としては上々の出来。
 
DF
4 蜂須賀孝治 6
得点にはつながらなかったが、積極的に攻撃参加。効果的なクロスと、守備でも辛抱強さを見せ、終盤の相手の猛攻も耐えきった。
 
23 シマオ・マテ 6.5
前半はルキアンとの接触がファウルになってしまう場面もあったが、時間が経つ毎に修正し、終盤の相手のクロスやロングボールに対しても強さを発揮し、失点を許さなかった。
 
13 平岡康裕 6.5
S・マテと共に身体を張った守備を見せ、後半J・スウォビィクが飛び出していたなか、打たれたシュートをかき出してチームを救うなど、終始冷静なカバーリングが光った。
 

2 永戸勝也 5
クロスで攻撃に関わる場面が少なく、後半は対面の松本に何度も背後のスペースを突かれ、多くのピンチを招いてしまった。
 
MF
17 富田晋伍 6.5
持ち味である球際の強さを存分に生かし、中盤で身体を張ってボールを奪い続けた。前半は攻撃に絡むシーンが見られ、暑さの中でも奮闘し続けた。
 
8 松下佳貴 5.5
特に前半は、巧みな足技で決定機を多く作り出していたが、前に出た際、不用意にボールを奪われ、空いたスペースを相手の中盤に使われてしまう場面も多く、守備では課題を残した。
 
18 道渕諒平 6.5
カウンターから1点目の起点となるクロスと、2点目のゴールを決めてチームに大きく貢献。その後も多くの決定機に絡む活躍を見せた。ただ、失点時は今野にうまく前のスペースに入られ競り負けてしまった。
 

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