【J1採点&寸評】FC東京3-0C大阪|後半勝負のプラン的中! 得点ランク首位に並んだエースとともに最高評価を受けたのは?

2019年08月04日 後藤勝

FC東京――ゴールに鍵をかけ攻撃面でも効果的だったディフェンス陣を高評価

【警告】FC東京=森重(61分) C大阪=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】森重真人(FC東京)

[J1リーグ21節]FC東京3-0C大阪/8月3日(土)/味の素スタジアム
 
【チーム採点・寸評】
FC東京 7.5
堅守のC大阪から3点を奪い、かつクリーンシートの快勝。前半45分間をあえて抑え気味に戦い、後半に勝負をかけるプランが奏功した。


【FC東京|採点・寸評】
GK
33 林 彰洋 7
攻撃の第一歩となる丁寧なフィードが光った。攻撃の起点として安定。守ってもクロス対応とシュートストップが良好。
 
DF
2 室屋 成 6.5
奪ってから前線へと出ていく迫力はいつものごとし。三田啓貴の投入によってより攻撃的なプレーにシフトした。
 
32 渡辺 剛 6.5
細部では攻守に課題を感じる出来も、最終ラインを破綻させることなく完封勝利に貢献。頭から突っ込むクリアが熱い。
 
MAN OF THE MATCH
3 森重真人 8
勝利を決定づける2点目のゴールはもちろん、個人としては適切なラインコントロールとポジショニングで完封劇を演出。
 
25 オ・ジェソク 7.5
脚をつりながらも久しぶりの先発フル出場。長年FC東京に在籍していたかのような馴染み具合で適切なプレーを続けた。
 
MF
39 大森晃太郎 6(66分OUT)
決定機には絡まなかったものの、最近続くキレのよさは相変わらず。スターターとして66分に交替するまで機能性を維持。
 
8 髙萩洋次郎 6
試合の状況を見ながらチェンジ・オブ・ペースを図りコントロールしようとする姿勢やよし。ジェソクのフォローも。
 

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