J１リーグ16節
サンフレッチェ広島　－　川崎フロンターレ
７月31日（水）／19:00／エディオンスタジアム広島
 
サンフレッチェ広島
今季成績（19試合終了時）：８位　勝点29　８勝５分６敗　25得点・15失点
 
【最新チーム事情】
●Ｅ・サロモンソンが怪我から復帰し、紅白戦で好パフォーマンス。
●主力組で度々プレーしている青山のベンチ入りが有力。
●大迫が代表から戻ってきて以来、初の先発か。
●パトリック不在のFW陣、やりくり厳しく。
 

【担当記者の視点】
　パトリック（→Ｇ大阪）をはじめ、皆川（→横浜ＦＣ）・中林（→横浜）・高橋（→退団：所属先未定）と、夏の移籍マーケットで４人の選手を失った。設定した移籍金額を超え、選手が移籍を希望してしまうと引き留めが難しいのが実状。クラブは補強を急いでいるが、いずれにしても今週の川崎、札幌との２連戦は現有戦力で戦わねばならない。
 
　前からのプレッシャーを仕掛けたい今の広島のスタイルにあってFW陣は体力の負担も大きいが、Ｄ・ヴィエイラと渡のふたりがどこまで走れるか。城福監督はトレーニングでハイネルのFW起用も試しており、試合途中から彼を最前線に配置する形もありうる。
 
　また、青山の回復が順調で、川崎戦からベンチ入りの可能性も。途中から出て一気に空気を変える力を持つカリスマの復帰は、何よりの力だ。