【J1展望】神戸×横浜|超強力攻撃陣が鍵を握る。点の取り合いになる可能性も?

2019年07月19日 サッカーダイジェスト編集部

神戸――重要なのは追加点を取る時間帯

故障者/神戸=なし 横浜=高野、ドゥシャン
出場停止/神戸=なし 横浜=なし

J1リーグ20節
ヴィッセル神戸―横浜F・マリノス
7月20日(土)/18:00/ノエビアスタジアム神戸
 
ヴィッセル神戸
今季成績(19試合終了時):15位 勝点21 6勝3分10敗 30得点・34失点
 
【最新チーム事情】
●前節の湘南戦を1-3で落とし、フィンク体制で初の連敗を喫する。
●三田が7月17日、FC東京に完全移籍。
●7月11日には、三原が柏にレンタル移籍。
 
【担当記者の視点】
 最大の焦点は、いかに失点を防ぐかだ。リーグワースト2位の34失点を喫している神戸にとって、仲川やE・ジュニオらを擁す横浜の攻撃陣を無失点に抑えるのは、至難の業。さらに元神戸のティーラトンや遠藤も調子を上げており、左右のサイドアタックは、大きな脅威となる。

 もっとも得点ランクトップタイ(10点)のビジャと、高さと強さを備えるウェリントンという2トップも相手にとっては嫌なはずで、点の取り合いになる可能性もある。
 
 先制点を奪えたとしても、重要なのは追加点を取る時間帯。前半のうちに2点のリードを奪い、後半は余裕を持って試合を運ぶ――そんなシナリオが理想だ。

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