【J1採点&寸評】大分2-1札幌|オナイウが抜群の身体能力と決定力を発揮! 片野坂監督は師弟対決で今季2連勝

2019年07月14日 柚野真也

大分――札幌対策が奏功。リスクを恐れずチャレンジし2得点

【警告】大分=高山(59分) 札幌=荒野(31分)、キム・ミンテ(47分)、チャナティップ(49分)、白井(90+4分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】オナイウ阿道(大分)

[J1リーグ19節]大分2-1札幌/7月13日(土)/昭和電工ドーム大分
 
大分 6.5
相手の前線からのプレスにヒヤリとする場面もあったが、リスクを恐れずにチャレンジした結果が2得点につながった。札幌戦に向けて練った立ち位置も機能した。


GK
1 高木 駿 6
ポストの跳ね返りが身体に当たったオウンゴールは不運だったが、失点後も積極的にプレーできた。
 
DF
3 三竿雄斗  6.5
先制点は得意の左でのピンポイントクロスでアシスト。53分にはゴールラインぎりぎりでのクリアも見せ場だった。
 
4 島川俊郎 6
高い位置を取り積極的に攻撃参加。40分の小塚のクロスにはゴール前まで上がり頭で合わせた。
 
5 鈴木義宜 6.5
55分はシュートブロック、73分はドリブルが大きくなった瞬間をクリア。"鈴木対決"に完勝した。
 
MF
7 松本 怜 6
いつもと異なる左サイドでのプレーでも持ち味のスピードとアーリークロスで好機を作る。
 
19 星 雄次 6(57分OUT)
高い位置を取り、マッチアップした白井を押し込んだ。久しぶりの先発だったが及第点の出来。
 
32 前田凌佑 6
左右のCBを高い位置に上げさせるために長谷川とともにバランスを取り、潤滑油となった。
 
40 長谷川雄志 6
最終ラインまで下りてビルドアップに参加。サイドチェンジ、スルーパスを幾度と通した。

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