2点をリードした場面で…
メデル(17番)とともに退場となったメッシ。最悪の形で大会を去る結果に……。(C)Getty Images
現地時間7月6日にキックオフを迎えたコパ・アメリカの3位決定戦、アルゼンチン対チリ戦で、まさかの事態が起こった。
12分にセルヒオ・アグエロ、21分にパウロ・ディバラが立て続けにゴールを奪い、アルゼンチンが2点をリードして迎えた37分だった。
ゴールライン際でボールを競り合ったアルゼンチンの主将リオネル・メッシと、チリのDFガリー・メデルが睨み合い、お互いに2、3度身体をぶつけ合う。
それほど激しいやり合いではなかったものの、レフェリーが両者に掲示したのはなんとレッドカード。VAR検証も行われたが、ジャッジが覆ることはなかった。
メッシにとっては、代表デビュー戦となった2005年のハンガリーとの親善試合以来、プロキャリアで2度目の退場となった(バルセロナではゼロ)。
12分にセルヒオ・アグエロ、21分にパウロ・ディバラが立て続けにゴールを奪い、アルゼンチンが2点をリードして迎えた37分だった。
ゴールライン際でボールを競り合ったアルゼンチンの主将リオネル・メッシと、チリのDFガリー・メデルが睨み合い、お互いに2、3度身体をぶつけ合う。
それほど激しいやり合いではなかったものの、レフェリーが両者に掲示したのはなんとレッドカード。VAR検証も行われたが、ジャッジが覆ることはなかった。
メッシにとっては、代表デビュー戦となった2005年のハンガリーとの親善試合以来、プロキャリアで2度目の退場となった(バルセロナではゼロ)。
当然、この判定は物議を醸している。
アルゼンチン・メディア『Tyc Sports』が「スキャンダル!不当な退場だ!」と報じれば、元アルゼンチン代表DFのファン・パブロ・ソリンは、「恥ずべきジャッジ。イエローで良かった。主審はゲームをコントロールできていない」とツイートしている。
宿敵ブラジルに敗れ、悲願だった代表での初タイトルを逃したメッシにとって、なんとも後味の悪い幕切れとなってしまった。
なお、試合は59分にアルトゥーロ・ビダルのゴールで1点を返されたものの、アルゼンチンがチリの反撃を凌ぎ切り、2-1で勝利を飾っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
アルゼンチン・メディア『Tyc Sports』が「スキャンダル!不当な退場だ!」と報じれば、元アルゼンチン代表DFのファン・パブロ・ソリンは、「恥ずべきジャッジ。イエローで良かった。主審はゲームをコントロールできていない」とツイートしている。
宿敵ブラジルに敗れ、悲願だった代表での初タイトルを逃したメッシにとって、なんとも後味の悪い幕切れとなってしまった。
なお、試合は59分にアルトゥーロ・ビダルのゴールで1点を返されたものの、アルゼンチンがチリの反撃を凌ぎ切り、2-1で勝利を飾っている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部