ビジャ、驚愕弾! GKを翻弄する“ダブルタッチ”シュートで得点ランク単独首位の今季10点目!

2019年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

後方からのパスに抜け出したトラップも絶妙!

清水戦で二桁ゴールを達成したビジャ。写真:徳原隆元

 ここ5戦5発と好調のストライカーが、またも驚愕のゴールで観衆を魅了した。

 IAIスタジアム日本平で行なわれているJ1リーグの18節・清水エスパルス対ヴィッセル神戸で、神戸の元スペイン代表FWダビド・ビジャが圧巻の"ゴラッソ"を決めてみせた。

 試合は26分、電光石火のカウンターから北川航也のゴールで清水が先制。"スーパーゴール"は0-1で迎えた29分に生まれた。後方からのフィードに絶妙なトラップで抜け出したビジャは、GKと1対1の場面を迎える。すると、ビジャは向かってくるGKを嘲笑うかのように、右→左のダブルタッチでゴールに流し込む。ボールはゆっくりと清水ゴールに吸い込まれた。

 このビジャのゴールで神戸が1-1の同点に追いつく。ビジャは得点ランクの単独首位に浮上する今季通算10得点とした。

 アンドレス・イニエスタの十八番でもあるダブルタッチは、ドリブルで敵をかわすシーンなどでよく見られるものの、ビジャはこれをシュートに応用。まさにビジャの神業ゴールで神戸が試合を振り出しに戻している。試合は1-1の同点で前半を終了した。

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