【J1展望】清水×神戸|守備は脆弱な一方で前線に強力助っ人を据える両チーム。壮絶な点の取り合いは必至か?

2019年07月05日 サッカーダイジェスト編集部

清水――“出し手”のイニエスタを封じたい

故障者/清水=石毛、六反、ヴァンデルソン、伊藤 神戸=なし
出場停止/清水=なし 神戸=なし

J1リーグ18節
清水エスパルス - ヴィッセル神戸
7月6日(土)/18:00/IAIスタジアム日本平

清水エスパルス
今季成績(17節終了時):14位 勝点19 5勝4分8敗 24得点・38失点

【最新チーム事情】
●前節の鳥栖戦で篠田体制下の初黒星を喫した。
●西村が育成型期限付き移籍で岡山へ。
 
【担当記者の視点】
 前節の鳥栖戦は2-4で、篠田体制下での初黒星と同時にリーグ戦6試合ぶりの敗戦。ただ、水曜日の天皇杯では控えメンバー中心でJ3の長野相手に苦戦したが、河井の90+2分の得点で勝利を挙げた。
 
 リーグ戦ではドウグラスが6試合連続ゴールを奪い、西澤も推進力のあるアグレッシブなプレーを見せている。さらに天皇杯で河井や高木和が好プレーを見せており、チーム力の底上げは確実になされている。

 今節のポイントは好調なビジャを抑えるために、"出し手"であるイニエスタを封じること。中盤のR・アウグストとキャプテンの竹内がキーマンになるはず。清水は36失点でリーグワースト、神戸は29失点でリーグワースト2位。点の奪い合いになるか。
 

次ページ神戸――ビジャとウェリントンのコンビには計算が立つだけに…

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