【J1採点&寸評】湘南0-2C大阪|MOMはダメ押しを決めたC大阪の10番。湘南は泥沼5連敗に

2019年07月01日 隈元大吾

湘南――3試合連続の無得点と攻撃陣が沈黙

【警告】湘南=なし C大阪=木本(73分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】清武弘嗣(C大阪)

 [J1リーグ17節]湘南0-2C大阪/6月30日(日)/BMWスタジアム平塚
 
【チーム採点・寸評】
湘南 5.5
相手のポゼッションに粘り強く対峙し、攻めては縦パスやワンタッチを織り交ぜながら展開。ゲームを作り0-0で折り返したが、後半開始まもなくポストの跳ね返りを仕留められてしまう。その後攻勢を強めるが、逆に終盤追加点を奪われ、5連敗となった。

【湘南|採点・寸評】
GK
1 秋元陽太 5
スルーパスに判断よく飛び出し、決定機も阻んだが、1失点目の場面はクロスボールの目測を誤ったか。
 
DF
13 山根視来 5
縦パスやドリブルでチームを引っ張っていただけに、相手に巧みにかわされた失点シーンは悔やまれる。
 
8 大野和成 5.5
3バックの中央で先発。コンパクトなラインを牽引し、身体を張った守備やカバーリングでチームを支えた。
 
5 杉岡大暉 5.5
左CBで先発。パスミスも散見された一方で、終盤ウイングバックに上がりクロスでチャンスを演出した。
 
MF 
28 鈴木冬一 5.5(69分 OUT)
古巣を相手に積極的に仕掛ける。ボールロストする場面もあったが、すかさず奪い返した。
 
16 齊藤未月 5.5
当たり負けしない球際の強さを発揮。味方を追い越して攻撃参加し、展開力も示した。

次ページ湘南――鈴木冬にとっては古巣戦だったが…

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