【ACL採点&寸評|鹿島】土居の2得点で広島をねじ伏せる。3失点の守備陣の評価は?

2019年06月25日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

好守が目立った守護神だが痛恨の3失点

【警告】広島=荒木(54分)、佐々木(65分)、D・ヴィエイラ(80分)、柏(82分) 鹿島=三竿(27分)、名古(35分)
【退場】広島=中林(74分)
【MAN OF THE MATCH】パトリック(広島)

[ACLラウンド16第2戦]広島3-2鹿島/6月25日/広域公園
 
【チーム採点・寸評】
鹿島 5.5
開始から劣勢を強いられる苦しい展開。だが、ワンチャンスを活かして、土居が貴重なアウェーゴールをねじ込む。しかし、後半は3失点。土居が追加点を挙げ、アウェーゴールの差で勝ち切るも、守備面で不安を残す結果に。
 
【鹿島|採点・寸評】
GK
1 クォン・スンテ 5.5
痛恨の3失点。ただ、16分の野上のヘッドをビッグセーブなど好守は少なくなかった。
 
DF
5 チョン・スンヒョン ―(4分OUT)
集中力のあるディフェンスを見せていたが、開始早々の負傷で途中交代を余儀なくされる。
 
28 町田浩樹 5.5
自分のサイドから崩されて失点と悔しい結果に。つなぎのパスにも難があった印象だ。
 
DF
39 犬飼智也 5.5
パトリックに競り勝てず、同点弾を許す。狙いを定めた鋭い守備は効いていたが……。
 
6 永木亮太 6
42分のピンチはゴールライン手前でかきだす。急ぎすぎず、時間の使い方が絶妙だった。
 
MF
4 レオ・シルバ 5.5
土居の2得点を演出するドリブルとパス。ただ猛攻を繰り出す相手を撥ね返せなかった。
 
20 三竿健斗 6
幅広いエリアをカバー。いきなりトップギアに入れるボール奪取は迫力十分だった。
 

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