【J1採点&寸評】G大阪1-0湘南|劇的決勝弾の食野に最高点も、MOMは「もはや外せない戦力」となったアンカー

2019年06月23日 飯間 健

G大阪――矢島はふたつのポジションをこなして攻撃の起点であり続けた

【警告】G大阪=福田(28分)、高江(83分) 湘南=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】矢島慎也(G大阪)

[J1リーグ16節]G大阪1-0湘南/6月22日(土)/パナスタ
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6.5
前半に相手のスタミナを消耗させて、後半は一方的な展開に。指揮官のイメージを矢島が体現
 
【G大阪|採点・寸評】 
GK
1 東口順昭 6.5
1度だけ危ない場面があったがトータルでは安定したセービング。FKも抜群の反応でストップ。
 
DF
5 三浦弦太 6.5
3バックの中央に位置して湘南FW山﨑と激しいエアバトル。カバーリングも的確だった。
 
19 キム・ヨングォン 6.5
さすが韓国代表というべき貫禄ある守備。目立ったプレーはなかったが、綻びも見せなかった。
 
27 高尾 瑠 6.5
試合をこなすごとに自信と落ち着きが出てきている。機を見た攻撃参加も武器になりつつある。
 

MF
6 田中達也 6
再三、右サイドをえぐってクロス。1本は合わせたかったが、それまでの動きは悪くなかった。
 
21 矢島慎也 7
前後半で2つのポジションをこなしたが、攻撃の起点であり続けた。もはや外せない戦力。
 
29 高江麗央 6(90分OUT)
豊富な運動量は縁の下の力持ち。あとは決定的なシーンを演出できれば、より脅威になる。
 
34 福田湧矢 5.5(HT OUT)
インサイドハーフで今季初出場。不慣れなポジションでプレーが粗くなってしまうシーンが散見。
 

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