【日本0-4チリ|採点&寸評】柴崎、中島は奮闘するも…久保ら期待のアタッカーは不発

2019年06月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

中山は上手くゲームに入れず

【警告】日本=原(19分)、中山(21分) チリ=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】アレクシス・サンチェス(チリ)

【日本代表・総評】

「最低でも勝点1を拾っていけるように粘り強く戦いたい」と森保監督が語っていたように、序盤は守備を意識しつつ、速攻から攻撃を構築。ただ南米王者の壁はやはり高く、4失点で完敗した。
 
【個人採点・寸評】
GK
23 大迫敬介 5
19歳ながら先発に抜擢される。前半には一度、危なっかしいシーンはあったが、華麗な足技を見せた。ただ、どれも止めるのは難しかったとはいえ4失点は厳しい。83分には果敢な飛び出しも奏功せず。
 
DF
5 植田直通 5.5
空中戦の強さを発揮。9分には原にスルーパスも通した。ただし、その後は効果的なフィードを送れず。4失点で悔しそうな表情を浮かべた。

14 原 輝綺 5.5
サンチェスとマッチアップ。水際でピンチを防いだが、83分にはカバーが間に合わずに目の前で決められた。攻撃面ではひとつ前の前田をフォローしたものの、クロスの質を欠いた。

16 冨安健洋 5.5
前半は落ち着いたディフェンスで最終ラインをコントロールし、相手のハイボールをよく撥ね返した。が、55分には自らの身体に当たったシュートがネットに吸い込まれた。
 
2 杉岡大暉 5.5
粘り強いディフェンスで左サイドを守り、機を見たオーバーラップも披露。もっとも好機につながるクロスは送れず、55分には自分のサイドからパスを送られて失点した。

次ページ上田は4度のチャンスを決められず

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