【ACL展望】鹿島×広島|ベスト16で早くも日本勢対決!昨季の対戦は広島が勝ち越しているが…

2019年06月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

鹿島――「先行逃げ切り」の形を貫きたい

故障者/広島=E・サロモンソン、ハイネル  鹿島=内田、伊東、山本

ACLラウンド16 第1戦
鹿島アントラーズ - サンフレッチェ広島
6月18日(火)/19:00/県立カシマサッカースタジアム
 
鹿島アントラーズ
ACL成績(グループE):2位 勝点10 3勝1分2敗 9得点・8失点
 
【最新チーム事情】
●先週末のC大阪戦は2-0で快勝。
●安部がコパ・アメリカへの招集で出場できず。
●土居は「180分トータルでの戦い方をする」とコメント。

【担当記者の視点】
 2017年の浦和対川崎以来となる日本勢対決となる。早くも決勝トーナメント1回戦でJクラブ同士の潰し合いが実現してしまった形だが、白崎凌兵は「2連覇を狙ううえで、どの相手が来ても勝たなきゃいけない。日本勢対決ということは意識しない。自分たちがやるべきことをやるだけ」と平常心を強調した。
 
 アジア連覇を目指す鹿島は、昨シーズンの初優勝を支えた「先行逃げ切り」の形を貫きたい。昨シーズンは、決勝トーナメント1回戦から決勝まで、すべてホームでファーストレグを戦った。結果は4戦全勝。逆にアウェーでは1勝2分1敗と苦しんだだけに、クラブ史上初のアジアタイトルの獲得は、ホームでの先勝が大きな意味を持ったと言える。

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