【J1採点&寸評】磐田1-1神戸|同点弾のロドリゲスはシュート8本の乱れ撃ち!ビジャは決定機を外して…

2019年06月02日 サッカーダイジェストWeb編集部

磐田――新里は裏のケアがやや遅れ気味に

【警告】磐田=新里(90+6分) 神戸=サンペール(26分)、三田(45+1分)、宮(75分)
【退場】磐田=なし 神戸=ダンクレー(90+2分)
【MAN OF THE MATCH】ロドリゲス(磐田)

[J1リーグ14節]磐田1-1神戸/6月1日(土)/エコパ
 
【チーム採点・寸評】
磐田  6
立ち上がりは神戸の勢いを受けてしまいPKで失点。しかし前半の20分前後からペースを握った。前で圧力をかけ、中央に偏り気味だったが後方からも人が出て攻勢に。なかなか崩せず、前にかかる裏を突かれる危ない場面もあったが、リスクを負いながらしぶとく攻め続けシュートは相手の倍の18本。アディショナルタイムにPKで追いついた。
 
【磐田|採点・寸評】
GK
21 カミンスキー 5.5

相手へのチャージでPKを与えたが、果敢な飛び出しでシュートを防ぐ場面も。際どいクロスをキャッチしカウンターに繋げた。
 
DF
3 大井健太郎 6

ウェリントンを封じ、ロングボールにもよく競って相手にリズムを出させず。ラインを上げて攻撃態勢を支えた。
 
4 新里 亮 5.5
相手パスが足に当たりPKに繫がってしまったのは不運。左サイドの裏のケアはやや遅れがちだった。
 
24 小川大貴 6
攻撃時は高橋と入れ代わり中へ、ときには逆サイドへと、活発な動きで攻撃に攻めに厚みをもたらした。
 
41 高橋祥平 6

ビジャに対処しながらその存在に臆せずに前に出て行き攻撃をサポート。裏をとられる場面もあったが相手ミスもあり大事にはいたらず。
 
MF
7 田口泰士 6

山田、山本とバランスの良い中盤を形成。そのなかでパスさばき、縦パスが冴えた。完璧なラストパスでPK獲得を演出。FKはそろそろ決めたい。
 
14 松本昌也 6 (84分OUT)
多彩な位置取りで相手守備を惑わして攻撃を活性化した。相手カウンターの際に自陣ゴール前まで戻るなど献身も。
 

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