21時でも30度超え!CL決勝は「暑さ」対策がポイントに【現地直前レポ】

2019年06月01日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

21時でも日差しが残る

リバプールの前日練習の模様。こまめに水分補強をする姿が見られた。(C)Getty Images

 いよいよ6月1日(現地時間)、チャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝、トッテナム対リバプールがキックオフを迎える。

 ともに欧州屈指のハイプレス・ハイインテンシティーが持ち味の両チームにとって、思わぬ"敵"になりそうなのが、開催地マドリードの暑さだ。

 キックオフ時刻の21時でもまだ日は沈んでおらず、前日の気温は31度。予報では、決勝当日も同じく31度と予想されている。

 前日練習では、両軍ともこまめに水分補給をするシーンが見られた。とりわけリバプールのファビーニョあたりは、暑さが堪えている様子だった。
 

 両チームともプレミアリーグの最終節から3週間のブランクがあり、その間にスペインで合宿をして対策はしてきた。とはいえ、久々の実戦でこの暑さ。影響は小さくないだろう。

 とりわけ、トッテナムのハリー・ケインやハリー・ウィンクス、リバプールのロベルト・フィルミーノなど、故障明けの選手には厳しいコンディションだ。

 暑さを制した者が試合を制す――。そんな展開になるかもしれない。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)
 

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