マドリードの街を占拠? 両軍サポーターが早くもヒートアップ!【CL現地レポ】

2019年06月01日 江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

歌声は眠りを妨げるほど!

マドリードに集結したリバプールのサポーター。日中から大いに盛り上がっていた。(C)Getty Images

 現地時間6月1日、チャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝、トッテナム対リバプールがマドリードで開催される。

 試合前日には、ビッグマッチを待ちきれない両チームのサポーターが、早くも街で盛り上がっている様子が目撃された。

 市内中心部にあるソル駅前の広場『プエルタ・デル・ソル』では、CLファイナルに向けたイベントが開催されており、ビッグイヤー(優勝トロフィー)と写真を撮れるブースやオフィシャルショップは長蛇の列ができていた。

 あくまでユニホームを着ているファンだけで判断すると、6対4でレッズのそれのほうが多かっただろうか。赤のシャツが目立つだけかもしれないが……。

 両軍のサポーターに話を訊くと、トッテナム・ファンが「明日の試合で期待している選手」に挙げたのが、ハリー・ケイン、ソン・フンミン、そしてルーカス。リバプールのほうは、やはりモハメド・サラーが圧倒的だった。
 

 夜になると、バルで盛り上がり、大声でチャントを歌うサポーターがあちこちで見られた。まるでマドリードの街を占拠したかのようだ。

 筆者が宿泊しているソル駅近くでは、深夜4時頃まで歌声が続き、それは眠りを妨げるほどの大音量だった。

 決勝本番でも、さぞ大声で会場を盛り上げてくれることだろう。

取材・文●江國 森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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