【J1採点&寸評】浦和2-3湘南|誤審を跳ね返した劇的な逆転劇!2得点の菊地がMOM、チームをまとめた梅崎も高評価

2019年05月18日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――相手が2トップに変更してから守備が後手に

【警告】浦和=ファブリシオ(73分) 湘南=杉岡(41分)、山根(53分)、山崎(67分)、フレイレ(72分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】菊地俊介(湘南)

 [J1リーグ12節]浦和2-3湘南/5月17日/埼玉ス
 
【チーム採点・寸評】
浦和 5.5
大幅ターンオーバーを敢行したゲームで60分過ぎまでの内容は悪くなかった。最後は湘南に走り負けした感もあったが、ナバウトの負傷という不運もあった。
  
【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 5.5
結果的に3失点しただけに及第点は越えない。しかし、攻撃の第一歩になるパスも含め、全体的なプレーは悪くなかった
 
DF
31 岩波拓也 5
特に相手が2トップに代えてから対応が後手になった感は否めない。もう少し攻撃にも関与したかったか。

22 阿部勇樹 5
相手が反撃の圧力を掛けてきた時間帯で支えきれなかった面も。相手にトラップさせてから詰める判断でシュートまでいかれる場面もあった。
4 鈴木大輔 5.5
前半は特に山崎に入るボールに対する強さを見せた。1列前の荻原の疲労が顕著になってから苦しい状況に追い込まれた。
 
MF
3 宇賀神友弥 5.5
1点目はマルティノスの動き出しを見逃さずに好パス。際どいクロスもあったが、幻の失点時は杉岡に入れ替わられた。
 
7 長澤和輝 6(86 OUT
強度の高い中盤の戦いで渡り合い、先制点は相手のポジショニングミスをうまく突いた。
 
29 柴戸 海 5.5
1点目を好アシスト。様々な出来事があってバタバタした試合だったが、もう少し中盤で落ち着きを与えたかった。

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