【J1採点&寸評】横浜2-1鹿島|鮮やかな逆転劇に導いたふたりのFWのうち、最高評価は…

2019年04月28日 広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)

横浜――リーグ初先発の和田は及第点以上の出来

【警告】横浜=M・ジュニオール(59分) 鹿島=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】マルコス・ジュニオール(横浜)

[J1第9節]横浜2-1鹿島/4月28日/日産ス
 
【チーム採点・寸評】
横浜 6.5
ボールは動かせているが、なかなか鹿島の堅牢な守備を崩せず。だが後半に鮮やかに逆転。辛抱強く攻め込みながら、チャンスを確実にモノにして勝点3を掴み取った。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
1 朴 一圭 5.5
安西のシュートは股を抜かれて失点も、77分の三竿の強シュートは危なげなくストップ。
 
DF
18 広瀬陸斗 6
安西の突破を止められずゴールを許した一方、M・ジュニオールの逆転弾をアシスト。
 
13 チアゴ・マルチンス 5.5(79分OUT)
高さで強さを見せる。セットプレーから惜しいヘディングシュートも決められなかった。
 
44 畠中槙之輔 6
カウンターを受けた時はしっかりとスペースを埋める。パス出しも工夫を凝らしていた。
 
33 和田拓也 6.5
移籍後、リーグ初先発。堅実なディフェンスとシンプルなプレーでポゼッションに貢献。
 
MF
8 喜田拓也 5.5
失点につながる中盤でのボール逸は減点材料。だが狙いを定めたボール奪取は効いていた。
 
10 天野 純 6
攻守で献身的に振る舞い、チームを活性化。41分の好位置からのFKは決められず。
 
41 三好康児 5.5(84分OUT)
敵陣深くまでは侵入できている。あとは自らが課題と認めるフィニッシュをどう高めるか。
 

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