【J1採点&寸評】川崎 2-0 湘南|MOMはビューティフル弾の阿部!知念も高い決定力を示す

2019年04月19日 本田健介(サッカーダイジェスト)

川崎――奈良は知念のゴールをアシスト

【警告】川崎=なし 湘南=山根(27分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】阿部浩之(川崎)

[J1リーグ8節]川崎2-0湘南/4月19日/等々力
 
【チーム採点・寸評】
川崎 6
前半に効率よく2点を奪うと、後半は上手くゲームをコントロール。攻撃に爆発力はなかったが、キッチリ勝ち切ってホームでの今季リーグ戦勝利、初の連勝を掴んだ。


【採点・寸評】
 GK
1 チョン・ソンリョン 6.5
74分にはフレイレのヘッドをファインセーブし、77分の松田のシュートもストップ。ハイボールの処理も安定しており、ゴールを守った。
 
DF
17 馬渡和彰 6.5(64分OUT)
積極的にオーバーラップし、21分には大島のパスを胸で落として阿部のゴールを演出。守備でも奮闘した。

3 奈良竜樹 6.5
トレーニングを積んでいる鋭い縦パスで知念のゴールをアシスト。1対1の守備でも強さを発揮した。
 
29 舞行龍ジェームズ 6
谷口の負傷を受けて2試合連続でスタメン出場を果たす。冷静な対応で湘南の攻撃に対応した。パス回しのテンポも良かった。

2 登里享平 6
阿部と連係して左サイドを崩しにかかった。56分には相手エリア内にドリブルで侵入して倒されるもノーファウルの判定。その後は敵陣を独走するもシュートはブロックされた。

MF
25 田中 碧 6
運動量豊富に動き回り、中盤を活性化させた。細かいミスはあったが、43分の小林へのアウトサイドでのパスなど技術の高さを見せた。
 
10 大島僚太 6
湘南の激しいプレスに苦しんだ場面もあったが、先制点につながるフィードを供給。視野の広さは相変わらずだった。
 
 

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