【J1展望】浦和×神戸|監督交代に揺れる神戸はサンペールがベンチ?浦和はホーム初勝利のチャンスだ

2019年04月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

浦和――3バックの継続が濃厚

故障者/浦和=ファブリシオ 神戸=なし
出場停止/浦和=なし 神戸=なし

J1リーグ8節
浦和レッズ-ヴィッセル神戸
4月20日(土)/13:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
今季成績(7節終了時):7位 勝点11 3勝2分2敗 5得点・7失点
 
【最新チーム事情】
●メンバーはガンバ大阪戦からの継続が濃厚。
●指揮官はサイドチェンジを強く求める。
●山中には横浜で慣れ親しんだインサイドプレーも要求される。

【担当記者の視点】
 前節のG大阪戦でリーグ戦では3試合ぶりに3バックへ戻した。試合の3日後にACLの韓国遠征を控えるこの神戸戦でも、スタメンの人選とシステムは継続が極めて濃厚だ。
 
 3バックに戻したことでG大阪戦を無失点で乗り切っただけに、ここまで7試合で5得点の攻撃には改善が求められる。武藤もまた「狙いのセットプレーで得点できるのは良いけど、形を作らないと厳しくなっていく」と話した。オリヴェイラ監督は神戸戦を想定した練習で、素早いサイドチェンジを求めている。
 
 その中で左ウイングバックに入る山中には、タイミングを見て中央に進出するプレーも要求されている。昨季まで所属の横浜では日常だったプレーだけに「僕にとって新しいプレーではない」と自信を見せた。
 
 平成最後のホームゲームはチケットも完売に近い。満員の埼玉スタジアムで、今季のリーグ戦ホーム初勝利を挙げたい。

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