「勝てた、というのが自分たちの自信に」
チームの低迷や失点の多さに、CBとして責任を感じていた立田だが、待望の今季初勝利に安堵の表情を浮かべた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
[J1第7節]磐田1-2清水/4月14日/エコパ
ゼロで終えることはできなかった。1点を返されて2-1となってからは押し込まれる時間帯が長く続いたが、それ以上の失点は許さなかった。
リードを守り切り、待望の今季初勝利。最下位だった清水は7戦目にしてようやく欲しかった"勝点3"を掴み取り、16位に浮上。降格圏から抜け出した。
「勝てなかったり、失点が多いことに関して、責任を感じていました」
CBの立田悠悟がこれまでの戦いぶりをそう振り返る。もうこれ以上は負けられない――磐田戦のパフォーマンスには、そんな強い決意が滲み出ていたように見えた。
DFとして1失点は反省材料だが、それでも「勝てた、というのが自分たちの自信にもなる」。勝因については「相手よりも走って、相手よりも声を出す。当たり前のことをできたのが、やっぱり良かったのかなと思います」と話す。
最後まで気持ちのこもったディフェンスを披露し、最終ラインからチームを鼓舞。20歳の若き有望株は、「やっぱりダービーだし、今日への思い入れはすごく強かったので。嬉しいです、今は」と安堵の表情を浮かべた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
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ゼロで終えることはできなかった。1点を返されて2-1となってからは押し込まれる時間帯が長く続いたが、それ以上の失点は許さなかった。
リードを守り切り、待望の今季初勝利。最下位だった清水は7戦目にしてようやく欲しかった"勝点3"を掴み取り、16位に浮上。降格圏から抜け出した。
「勝てなかったり、失点が多いことに関して、責任を感じていました」
CBの立田悠悟がこれまでの戦いぶりをそう振り返る。もうこれ以上は負けられない――磐田戦のパフォーマンスには、そんな強い決意が滲み出ていたように見えた。
DFとして1失点は反省材料だが、それでも「勝てた、というのが自分たちの自信にもなる」。勝因については「相手よりも走って、相手よりも声を出す。当たり前のことをできたのが、やっぱり良かったのかなと思います」と話す。
最後まで気持ちのこもったディフェンスを披露し、最終ラインからチームを鼓舞。20歳の若き有望株は、「やっぱりダービーだし、今日への思い入れはすごく強かったので。嬉しいです、今は」と安堵の表情を浮かべた。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
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