【J1採点&寸評】G大阪0-1浦和|決勝点の助っ人がMOM!浦和の最終ラインも高評価

2019年04月14日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

G大阪――先発復帰の今野はまずまずの出来。

【警告】G大阪=東口(21分)、倉田(60分) 浦和=柏木(21分)
【退場】G大阪=なし 浦和=なし
【MAN OF THE MATCH】エヴェルトン(浦和)

[J1リーグ7節]G大阪 0-1 浦和/4月14日/パナスタ
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 5.5
膠着したゲーム展開で、焦れずにチャンスを何度か作った。しかし、決め切れずにいると、終盤にセットプレーから失点。無得点で守備でも耐えきれなかった。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5
20分、審判のジャッジに憤りを感じたのは分かるが、抗議でイエローを受けたのはもったいない。無失点に抑えることもできなかった。
 
DF
22 オ・ジェソク 5.5
久々の先発で序盤は味方とパスが合っていなかった。徐々にコンディションを上げてからは、1対1のディフェンスで奮闘した。
 
5 三浦弦太 5.5
周囲に指示を出して最終ラインのバランスを保ちつつ、相手の攻撃をよく撥ね返していた。セットプレーで失点したのが悔やまれる。

19 キム・ヨングォン 5.5
59分、武藤に裏へ抜け出されてピンチが訪れたが、スライディングでブロック。好プレーもあったが、集中力が切れる場面もしばしばあった。
 
4 藤春廣輝 5.5(45+2分OUT)
アグレッシブなオーバーラップで、何度も左サイドのスペースを突いた。45分に相手DFとの接触で肩を痛め、負傷交代に。
 
MF
15 今野泰幸 6(81分OUT)
絶妙なポジショニングで中盤のスペースを埋めつつ、対峙した敵を潰した。攻撃でも低い位置からビルドアップし、ゲームを安定させていた。
 
7 遠藤保仁 5.5
ゲームメイクに加え、読みを利かせたボールハントも見せた。パスで決定機を演出することはできず、物足りなさは残った。

次ページG大阪――ファン・ウィジョはノーゴールに。

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