【J1展望】C大阪×札幌|どちらが主導権を握れるか。注目は都倉対鈴木のエース対決!

2019年04月12日 サッカーダイジェスト編集部

C大阪――主導権を握れるかどうかがポイントに

故障者/C大阪=秋山 札幌=駒井、中原、ジェイ、石川、小野
出場停止/C大阪=なし 札幌=なし

J1リーグ7節
セレッソ大阪 - 北海道コンサドーレ札幌
4月13日(土)/15:00/ヤンマースタジアム長居
 
セレッソ大阪
今季成績(6節終了時):11位 勝点7 2勝1分3敗 5得点・6失点
 
【最新チーム事情】
●前節の川崎戦は1-1のドロー。3連敗後に2戦負けなしと上昇気配。
●ルヴァンカップの名古屋戦は4-4-2で挑んだ。リーグ戦で採用する可能性も。
●特別指定選手の桐光学園高3年のMF西川が練習に帯同中。
●U-20日本代表候補合宿メンバーに茂木、瀬古、中島、西川が選出された。
 
【担当記者の視点】
 2連勝を目指した前節の川崎戦は、後半に追いつかれてドローに終わった。だが、アウェーで昨季王者に真っ向勝負で挑み、勝点1を掴んだことは収穫と言える。ポゼッションが少しずつ機能し始めているなか、同じくボールを保持する札幌を迎えるとあって、主導権を握れるかどうかが勝敗のポイントになる。

 10日のルヴァンカップ名古屋戦では、メインの3-4-2-1ではなく、今季初めて試合開始から4-4-2布陣で臨み、3-0で勝利した。開幕前には4バックをベースとしていただけに、札幌戦を含めリーグ戦でも活用されていく可能性がある。

 昨季まで所属した古巣との対戦になる都倉のプレーや、名古屋戦で初アシストを記録した西川がリーグ戦初出場となるかも注目だ。

次ページ札幌――大量得点で勝利したルヴァン杯の流れで、リーグ3連敗を食い止められるか?

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