【J1展望】横浜×鳥栖|A代表デビューのCB畠中、鳥栖のスペインユニットを抑えられるか?

2019年03月28日 サッカーダイジェスト編集部

横浜――“代表組”畠中の活躍に期待

故障者/横浜=椿、高野、李 鳥栖 鳥栖=石川
出場停止/横浜=なし 鳥栖=高橋祐

J1リーグ5節
横浜F・マリノス―サガン鳥栖
3月29日(金)/19:30/日産スタジアム
 
横浜F・マリノス
今季成績(4節終了時):7位 勝点7 2勝1分1敗 7得点・7失点
 
【最新チーム事情】
●それぞれの代表カテゴリーでの活動を終えたティーラトン、畠中、三好、遠藤は試合前日の26日から全体練習に合流。強行軍で先発するかに注目が集まる。
●2週間の中断期間に中川と和田を獲得。アクシデントに対応するために選手層を拡充した。
●右SB松原が戦列復帰。広瀬を左SBにスライドさせ、今季初先発を飾る可能性あり。
 
【担当記者の視点】
 右SB松原の戦列復帰は心強い。戦術理解度が高く、攻守に安定感をもたらしてくれるはず。また、松原が戻ってきたことで、左SBに回ることが予想される広瀬の奮闘にも注目だ。今季加入ながらすでにチーム戦術にフィットしており、左サイドでもアグレッシブなプレーを見せてほしい。
 
 さらに、先の日本代表のボリビア戦でA代表デビューを飾った畠中は、その経験をチームにもたらしてくれるか。代表戦では持ち前のフィードがやや少なかった印象だが、今節の鳥栖戦では本来の力を存分に発揮して、とりわけ攻撃面での活躍に期待したい。
 

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