野村のスルーパスに反応!ワンタッチで相手を外してフィニッシュ!
スピードが武器の岸本。得点感覚に磨きを掛け、U-22代表入りを掴めるか。(C)J.LEAGUE PHOTOS
3月23日、24日にJ2の5節が開催された。
現在、J1は国際Aマッチデーの関係で中断しているものの、J2は通常運転。今節も全11試合が行なわれ、各地で激闘が繰り広げられた。
快進撃を続けていたJ2初参戦の琉球は山形と引き分け、開幕5連勝はならず。同じく4連勝中だった柏は岡山に敗れ、今季初黒星を喫した。また、前節終了後にフアン・エスナイデル前監督を解任し、江尻篤彦新監督が指揮を執った千葉は京都とドロー。J2では唯一未勝利が続いている。
そうした数々のゲームからDAZNが今節もゴラッソをピックアップ。25日に、「DAZN週間ベストゴール」を公式ツイッターでゴール動画とともに発表している。
今回、取り上げられたのは4つの秀逸弾。水戸の大卒ルーキー・村田航一が決めたヘディング弾、大前元紀(大宮)コントロールショット、京都の小屋松知哉が角度のないところからねじ込んだボレーがランクインした。そして、今週の最高評価を獲得したのは、徳島の岸本武流だ。
現在、J1は国際Aマッチデーの関係で中断しているものの、J2は通常運転。今節も全11試合が行なわれ、各地で激闘が繰り広げられた。
快進撃を続けていたJ2初参戦の琉球は山形と引き分け、開幕5連勝はならず。同じく4連勝中だった柏は岡山に敗れ、今季初黒星を喫した。また、前節終了後にフアン・エスナイデル前監督を解任し、江尻篤彦新監督が指揮を執った千葉は京都とドロー。J2では唯一未勝利が続いている。
そうした数々のゲームからDAZNが今節もゴラッソをピックアップ。25日に、「DAZN週間ベストゴール」を公式ツイッターでゴール動画とともに発表している。
今回、取り上げられたのは4つの秀逸弾。水戸の大卒ルーキー・村田航一が決めたヘディング弾、大前元紀(大宮)コントロールショット、京都の小屋松知哉が角度のないところからねじ込んだボレーがランクインした。そして、今週の最高評価を獲得したのは、徳島の岸本武流だ。
東京V戦の54分に野村直輝がペナルティエリア内に絶妙なスルーパスを送ると、岸本はGKと最終ラインの間に上手く潜り込む。完璧なファーストタッチで相手の守護神・上福元直人をかわし、無人のゴールにボールを蹴り入れた。
最前線が主戦場の岸本は1997年生まれの21歳。昨季は水戸でプレーし、38試合で3得点を挙げていた。今季はC大阪から期限付き移籍で徳島に加わり、ここまで5試合で2ゴールをマークしている。
高校時代から年代別代表にも選出され、2016年のU-19アジア選手権にも参戦。惜しくも翌年のU-20ワールドカップ出場は逃したものの、東京五輪世代きってのスピードを有するアタッカーとして期待をされている。
岸本は、森保一監督がU-22代表(当時U-20代表)の指揮を執り始めた2017年12月以降、まだ一度も招集を受けていない。今後の活躍次第ではU-22代表入りもあり得るだけに、さらなるゴール量産が待たれるところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部