【ACL採点&寸評】広島2-1メルボルン・V|MOMは決勝点の渡!大いに観客を魅了した本田も高評価!!

2019年03月12日 志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

広島――ボランチ起用の和田はまずまずの出来。

【警告】広島=なし メルボルン・V=ブラウン(54分)、レシオティス(74分)、バーバルーゼス(87分)、ドナチー(89分)
【退場】広島=なし メルボルン・V=なし
【MAN OF THE MATCH】渡 大生(広島)

[ACLグループステージ2節]広島2-1メルボルン・ヴィクトリー/3月12日/広域公園

【チーム採点・寸評】
広島 7
守備陣形のバランスを保ちながら、積極的に前からプレスをかけた。先制点の前のボール奪取はその賜物だ。同点にされても、攻めの姿勢を貫いて逆転に持ち込んだ。
 
【広島|採点・寸評】
GK
34 中林洋次 5.5
68分、トロイージの鋭いシュートを横っ飛びでビッグセーブし、ピンチを凌いだ。しかし、本田のシュートは止められなかった。
 
DF
4 水本裕貴 5.5(77分OUT)
中央に絞りながら井林をフォローし、上手く連係しながら堅固な守備を築いた。しかし、自身のサイドを破られて失点を許した。
 
13 井林 章 5.5
周囲に指示を出しながら最終ラインを統率し、ゴール前のディフェンスでも身体を張った。だが、クロスに対応できずに失点をしてしまった。
 
23 荒木隼人 5.5
気迫のこもったディフェンスで対峙した相手に自由を与えなかった。43分、CKからのヘディングは枠を捉えられなかった。
 
MF
25 松本大弥 6
鋭い縦パスや正確なフィードは評価に値する。積極的なチェイシングも良かった。
 
33 和田拓也 6(83分OUT)
中盤でルーズボールを何度も拾い、的確に味方へつなげた。最終ラインへのサポートも欠かさなかった。
 
14 森島 司 5.5
時折見せるテクニックは魅力的だった。後半からシャドーに移り、65分にビッグチャンスを迎えたが、惜しくも相手GKに弾かれた。
 
27 清水航平 6
アグレッシブにドリブルで仕掛けて攻撃を活性化。67分の渡へのスルーパスはセンスあるプレーだった。

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