【ルヴァン杯】長崎が後半ATの2発で湘南に逆転勝ち! 横浜は大津弾で今季いまだ負けなし|Aグループ

2019年03月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

札幌はジェイが今季初ゴールを奪う

大津の同点弾で横浜は札幌戦を引き分けに持ち込んだ。写真:田中研治

 Jリーグのルヴァンカップは3月6日、各地でグループリーグ開幕戦の8試合が行なわれた。グループAはV・ファーレン長崎が湘南ベルマーレに2対1で勝利。横浜F・マリノスは、北海道コンサドーレ札幌と引き分けた。

 トランスコスモススタジアムで行なわれた長崎対湘南は、開始4分に梅崎司のゴールで湘南が先制。その後はともに譲らず1-0のまま終盤へ。しかし、長崎は交代選手が土壇場で輝きを放つ。90分に吉岡雅和が同点弾を奪うと、さらに90+4分には新里涼からのスルーパスを受けた畑潤基が冷静に流し込み逆転に成功。長崎が劇的な逆転勝利で初戦を飾った。

 ニッパツ三ツ沢球技場で行なわれた横浜対札幌は、後半にスコアが動いた。札幌は立ち上がりの49分、中野嘉大からのクロスにジェイが右足で合わせネットを揺らす。札幌が先制した。しかし横浜も59分、古巣対決となった三好康児のチャンスメイクから李忠成へつなぎ、最後は大津祐樹が押し込み、すぐさま追いつく。結局、試合は1-1のままドローで終了した。

 この結果、1節を終えてグループAは長崎が首位、横浜と札幌が2位で続き、湘南が最下位となっている。グループAの次節のカードは、札幌―長崎、湘南―横浜となっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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