【ACL採点&寸評】広州恒大2-0広島|前半の2失点で勝負あり… 後半は野津田が起点となるも広州を慌てさせるに至らず

2019年03月06日 寺田弘幸

広島――広島復帰初戦となった清水は最終ラインで奮闘

【警告】広州=なし 広島=井林(23分)、荒木(60分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】リー・シュエポン(広州)

[ACLグループリーグ1節]広州恒大2-0広島/3月5日/広州
 
【チーム採点・寸評】
広島 5
前半に広州の猛攻を凌げなかったことがすべて。後半はボールをつないで攻めたが、広州を慌てさせるところまでは行けなかった。
 
【広島|採点・寸評】
GK
34 中林洋次 5.5
冷静に試合に入ってハイボールの対応は安定していたが、キックが不安定なところが露見。失点は責められない。
 
DF
13 井林 章 5(80分OUT)
広州の地でキャプテンマークを巻いて広島デビュー。パフォーマンス自体は及第点を与えられる出来だったが、結果がついてこず。
 
23 荒木隼人 5
前半は森島との関係がよくなかった。後半は相手のカウンターに必死に食らいついた。
 
33 和田拓也 5.5
冷静にパスをつないで落ち着く時間を作ろうと努め、後半途中からは右サイドで起点になった。
 
MF
14 森島 司 5
左SBリー・シュエポンにスピードに乗られて対応に腐心。後半途中からシャドーでプレーも、危険な位置には入り込めず。
 
24 東 峻希 5.5
前半は敵陣でボールを受けても打開策は見つけられなかったが、後半は清水と連係して活路を見出した。
 
25 松本大弥 5
パウリーニョとの対峙が多かった中で必死に奮闘。吹っ飛ばされても、すぐ立ち上がった。
 
27 清水航平 6
広島復帰初戦。急きょディフェンスラインに入ったが、意欲的に90分間を戦い抜いてチームを引っ張った。

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