【Jリーグ出身地別選手数ランキング】1位東京は約1割を占める168人!! あなたの出身都道府県は何位?

2019年02月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

今季もJリーガー空白区はなし!

日本全国各地から、そして世界各地から才能が集うJリーグ。出身地別ランキングの結果やいかに……。(C) SOCCER DIGEST

 いよいよJ1リーグが2月22・23日に開幕。続く24日にはJ2リーグが開幕し、2019シーズンの熱戦の火ぶたが切って落とされた。J3リーグは3月9・10日に幕を開ける。
 
 今季は、ヴァンラーレ八戸がJFLからJ3に新たに昇格。Jリーグは昨季の54クラブから1クラブ増加し、55クラブとなった。青森県初のJクラブとなる八戸のJ3昇格によって、東北には全6県にJクラブが存在することに。また、Jリーグクラブを持つ都道府県の数は、青森県を含めて39となった。そして、Jリーグ各クラブに所属する選手の登録人数は、2月6日時点で1610人に上る。


 本稿では、この1625人のJリーガーたちの出身都道府県を調査し、都道府県別の選手数をランキング化した。
 
 果たして、最もJリーガーを多く輩出している都道府県はどこなのか。下位から順を追って見ていきたい。
(※なお、本稿は集計資料として2月9日発売の『サッカーダイジェスト2019 J1&J2&J3選手名鑑』を使用している)
 
――◆――◆――
 
 今季もJリーガー空白区となった都道府県はなく、最低1人以上のJリーガーを輩出。高知は2年目の濱口草太(讃岐)が、福島は茂木弘人(福島)が引退したもののFC東京の髙萩洋次郎が県勢唯一のJリーガーとして健在だ。全県にJクラブが誕生した東北では、宮城を除く県が5人以下と少数だが、髙萩のほか、山形出身の土居聖真や岩手出身の山本脩斗など強豪チームの主軸を張る人材も生まれている。
 
46位タイ:高知 1人(昨年:1人)
(J1:0人 J2:0人 J3:1人)
主な出身者:濱口草太(讃岐)
 
46位タイ:福島 1人(昨年:2人)
(J1:1人 J2:0人 J3:0人)
主な出身者:髙萩洋次郎(FC東京)
 
45位:福井 2人(昨年:2人)
(J1:0人 J2:1人 J3:1人)
主な出身者:下口稚葉(岡山)、梅井大輝(相模原)
 
43位タイ:秋田 4人(昨年:2人)
(J1:0人 J2:4人 J3:0人)
主な出身者:加賀健一(山形)、摂津颯登(山形)
地元Jクラブ:ブラウブリッツ秋田(0人)
 
43位タイ:山形 4人(昨年:5人)
(J1:2人 J2:2人 J3:0人)
主な出身者:土居聖真(鹿島)、渡部博文(神戸)
地元Jクラブ:モンテディオ山形(0人)
 
38位タイ:青森 5人(昨年:4人)
(J1:1人 J2:2人 J3:2人)
主な出身者:飯倉大樹(横浜)、高橋壱晟(山形)
地元Jクラブ:ヴァンラーレ八戸(2人)
 
38位タイ:石川 5人(昨年:2人)
(J1:1人 J2:2人 J3:2人)
主な出身者:豊田陽平(鳥栖)、作田裕次(金沢)
地元Jクラブ:ツエーゲン金沢(2人)
 
38位タイ:岩手 5人(昨年:7人)
(J1:2人 J2:2人 J3:1人)
主な出身者:山本脩斗(鹿島)、藤村慶太(金沢)
地元Jクラブ:グルージャ盛岡(1人)
 
38位タイ:香川 5人(昨年:5人)
(J1:1人 J2:0人 J3:4人)
主な出身者:溝渕雄志(松本)、高木和正(讃岐)
地元Jクラブ:カマタマーレ讃岐(2人)
 
38位タイ:鳥取 5人(昨年:4人)
(J1:2人 J2:0人 J3:3人)
主な出身者:丸谷拓也(大分)、世瀬啓人(鳥取)
地元Jクラブ:ガイナーレ鳥取(1人)
 

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