「ナガトモは欠かせない存在だった」インテルDFが長友佑都を懐かしむ

2019年02月25日 ワールドサッカーダイジェスト編集部

わずか半年だったがチームメイト。

シュクリニアル(左)が元同僚の長友(右)について語った。写真:Alberto LINGRIA,Getty Images

 今やインテルで不動のディフェンス・リーダーに君臨するのが、スロバキア代表CBのミラン・シュクリニアルだ。

 17年夏にサンプドリアから加入した当時は、長友佑都もまだインテルに在籍。日本代表DFが18年1月にガラタサライへ旅立つまで、半年間とはいえチームメイトだった。

 荻原千佳子氏による『ワールドサッカーダイジェスト』最新号のインタビューでは、その長友やチームメイトについて次のように語っている。

荻原氏:当時はまだ長友佑都もインテルにいたよね?

シュクリニアル:(急にニヤッとして)うん。けっこう一緒に試合にも出たよ。すごく良い奴で、ふざけるのが得意でさ。グループにとって欠かせないファンタスティックな存在だったよ。

荻原氏:じゃあ、あなたも冗談を言ったりするのが好きなんだね。

シュクリニアル:笑うのは好きだよ。
 
荻原氏:宿舎ではイバン・ペリシッチと同室だって聞いたけど?

シュクリニアル:入団当時はね。夏のキャンプでは同室だった。でも今はデフライがアッピアーノ(インテルの練習場)でのルームメイトなんだ。

荻原氏:ペリシッチはちょっと内気に見えるけど、実際はどう?

シュクリニアル:いやいや、僕たちはファンタスティックなグループだからね。みんなでふざけたり、笑ったりするのが好きなんだ。イバンもそうだよ。そして、何よりすごい選手だね。

荻原氏:インテルでは誰と仲が良い?

シュクリニアル:う~ん、本当にみんなと良い関係にあるよ。全員と話すし、全員とふざけあっている(笑)。

荻原氏:プライベートでも付き合いはある?

シュクリニアル:もちろん。プライバシーはあるし、みんな家族がいるからいつもってわけにはいかないけどね。時々だけど会ってるよ。

取材:荻原千佳子
※好評発売中の『ワールドサッカーダイジェスト3月7日号』のシュクリニアル独占インタビューより一部転載。同号の特集は「2000年代生まれのニューヒーロー」で、新世代の逸材を一挙に紹介・分析している。
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