「移籍1年目」でもっとも市場価値を高めたのはだれ? スイスの調査機関がランキングを発表!

2019年01月24日 サッカーダイジェストWeb編集部

「フリー組」ではユベントスのMFがトップに。

無償で移籍した選手の中では、ユーベにやって来たこのエムレ・ジャン(中央)がもっとも市場価値を高めている。(C)Getty Images

 シーズンも半ばを過ぎ、昨夏に移籍した選手の中には、新天地での活躍から市場価値を高めた者も少なくない。

 スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIES Football Observatory』は1月20日、独自に算出したデータを基に、2018年夏に新天地を求めた"1年目のプレーヤー"限定で、現在の市場価値を弾き出した。

 フリー(移籍金なし)で移籍した選手はシンプルに現在の市場価値で、移籍金が発生した選手は、現在の市場価値と実際に支払われた移籍金の差額で、それぞれランキングを作成している。
 
 まずはフリー組のランキングから。もっとも価値を高めたのは、契約満了によってリバプールを退団し、新たにユベントスと5年契約を結んだエムレ・ジャンだ。

1位 エムレ・ジャン(リバプール→ユベントス)
+4510万ユーロ(約58億6000万円)

2位 ステファン・デフライ(ラツィオ→インテル)
+3910万ユーロ(約50億8000万円)

3位 レオン・ゴレツカ(シャルケ→バイエルン)
+3130万ユーロ(約40億7000万円)

4位 ジョナタン・バンバ(サンテティエンヌ→リール)
+2560万ユーロ(約33億3000万円)

5位 パウ・ロペス(エスパニョール→ベティス)
+1680万ユーロ(約21億8000万円)

6位 セルヒオ・カナレス(レアル・ソシエダ→ベティス)
+1560万ユーロ(約20億3000万円)

6位 マックス・マイヤー(シャルケ→クリスタル・パレス)
+1560万ユーロ(約20億3000万円)

8位 ベルナール(シャフタール→エバートン)
+1410万ユーロ(約18億3000万円)

9位 マルク・ウート(ホッフェンハイム→シャルケ)
+1170万ユーロ(約15億2000万円)

10位 レオ・デュボワ(ナント→リヨン)
+1120万ユーロ(約14億6000万円)

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